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Windows アドレス帳 CSV のインポート時の諸設定を行います。ここで言う Windows アドレス帳 CSV ファイルとは、Windows のアドレス帳を CSV 形式でエクスポートしたファイルのことを指します。

Windows アドレス帳 CSV ファイルのインポートは、フィールドの照合が自動的に行われるので、一般のコンマ区切りやタブ区切りテキストのインポートよりも簡単に行えます。これは、インポートするファイルのフィールド名と PowerAddress のフィールド名が一致しており、インポートするフィールドを決めたり並び替える必要がないためです。

Windows アドレス帳 CSV ファイルと PowerAddress のフィールド名は一致していませんが、インポートの際、Windows アドレス帳 CSV ファイルが PowerAddress 形式のファイルに変換され、Windows アドレス帳 CSV ファイル内のデータが PowerAddress と同じ名称のフィールドに自動的に割り当てられます。このファイルのことを単に中間ファイルと呼びます。ここで設定するオプションは、この変換処理に適用されます。

ユーザーの目に触れる「フィールドデータのインポート順」ダイアログのインポート元は、フィールドの割り当てが行われた変換済みの中間ファイルです。

姓、名フィールドの設定方法

中間ファイルの「姓」と「名」フィールドを設定する際、Windows アドレス帳 CSV ファイルのどのデータを使うかを設定します。Windows アドレス帳 CSV ファイルに該当するデータがない場合は空欄が設定されます。

Windows のアドレス帳を CSV 形式でエクスポートする際、エクスポートするフィールドを選択するための画面が表示されます。この画面には、エクスポートを指定するためのチェックマークと、フィールド名の一覧が表示されます。「表示名」を含め、あらかじめいくつかの項目のチェックマークは ON になっていますが、「姓」と「名」は OFF になっています。チェックマークは自由に ON/OFF できますが、初期値のままエクスポートすると「姓」と「名」がエクスポートされないので注意が必要です。

PowerAddress はこの点を考慮し、念のため「表示名」から「姓」と「名」を設定できるオプションを用意しています。ただし「表示名」は、「姓」、半角スペース、「名」フィールドが結合されている必要があります。「表示名」を「ニックネーム」にしている場合は、姓名の抽出ができません。「表示名」の設定は、アドレス帳の連絡先のプロパティを開き、名前タブの画面にある「表示名(P)」を確認してください。初期状態は、「姓」、半角スペース、「名」フィールドが結合されたものが使用されています。

以下の何れかを指定することができます。

  • 表示名を、姓、名の順に分割して設定する ← Win/Mac 初期値
    Windows アドレス帳 CSV ファイルの「表示名」を「姓」、「名」の順に分割して、中間ファイルの「姓」と「名」にそれぞれ設定します。「表示名」の中に半角スペースがない場合は、「姓」にすべての値を設定します。
  • 表示名を、名、姓の順に分割して設定する
    Windows アドレス帳 CSV ファイルの「表示名」を「名」、「姓」の順に分割して、中間ファイルの「名」と「姓」にそれぞれ設定します。表示名の姓名を反転している場合にご利用ください。「表示名」の中に半角スペースがない場合は、「名」にすべての値を設定します。
  • 姓、名フィールドをそのまま設定する
    Windows アドレス帳 CSV ファイルの「姓」と「名」を、中間ファイルの「姓」と「名」にそれぞれ設定します。